あなたの推し作家を書籍化へ導く10の方法(後編) - Issue #2
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どうもこんにちは、ばつ森です!
ムーンライトノベルズ、アルファポリスを中心に、壮大なスケールで溺愛BLを書いてます。
今日は『あなたの推し作家を書籍化へ導く10の方法』の【後編】を書いていこうと思います。内容は以下の通りです。
✅ 読んで下さる方々の力
✅ 小説家になろう(ムーンライトノベルズ)での応援の仕方
✅ アルファポリスでの応援の仕方
この3つの柱に沿って10の方法を説明してます。前半の2つの項目についてはIssue#01で書きましたのでこちら⇣⇣をチェックして下さい。
あなたの推し作家を書籍化へ導く10の方法(前編)- Issue #1 | Revue — www.getrevue.co
推し作家がいるあなたに届け!ムーンライトノベルズでの応援の仕方5選⚡️
ということで、今日はアルファポリスでの応援の仕方について書きます。
3. アルファポリスでの応援の仕方5選
やって来ました、アルファポリス。電網浮遊都市ですよ。この投稿サイトについてはおそらく、みなさんたくさん知らないことがあると思うので(自分も投稿するまでは本当に知らないことだらけでした)、できるだけ丁寧に解説していきたいと思います。
アルファポリスはなんと言っても、作家さんも読者さんも【Win-Win】のしくみが確立されている……
˗ˏˋめちゃくちゃ読者さんの力が大きいシステムˎˊ˗
と言えます。とてもやさしいシステムです。行き届いたホスピタリティ。そんなこと知ってるよと思わずに(多分、知っていると思ってるところにこそ驚きのシステムがあると思うので)読んでいただけると嬉しいです。
読むだけで作家さんに『特典』が届くシステム
気に入った作品があったら『ブクマ』する
『感想』を書く
『アプリ』をダウンロードする
作家お気に入り登録&『Twitterをフォロー』する
この5つの項目で解説していきます。
まず、このアルファポリスですがHOTランキングという独自のランキングをメインに、24h.ポイントという評価ポイントに基づいてランキングが構成されています。
書きはじめの作家さんたちはまず、このHOTランキングに載ることを目指して必死に更新していくわけですが、アルファポリスにおいての応援の仕方は、なにを目的にするかということで変わって来ますので、その辺りは読者さんたちがご自分で判断されるといいかと思います。では、書いていきます。
1. なんと!読まれるだけで作家さんに特典が届くシステム
そもそも24h.ポイントというのは何に基づいて算出されているのでしょうか。公式の説明は以下のとおりです。
この説明からもわかるように、24時間内にその作品が得たポイントということになるのですが、注目すべきポイントは『閲覧数』が入っているというところ。
閲覧数がポイントに加算されないムーンライトノベルズとは違い、アルファポリスは見てもらうだけでポイントになるんですね。つまり、見てくださるかたがアルファポリスのアカウントを持っていなくてもいい。アクセス数がポイントに加算されるということです!
そして、なんとそのポイントは作品の人気度として算出され、投稿インセンティブとして作家に還元されるシステムになっています。
おや?聞き慣れない言葉が出てきましたね。
投稿インセンティブ? なにそれ。
かくいう自分も、まったく意味がわからず。アルファポリスのBL小説大賞に参加して、そのポイントをいただくまでは理解できずにいました。(参加したことで獲得したポイントは、Twitterでも紹介したのですが、『死に戻りに悪魔王子は、愛されるための実験をはじめることにした』を書くための資料を買いました!応援、どうもありがとうございました!)
公式の説明は以下の通りです。
バロメータが【作品の人気度】、というかなり曖昧な言いまわしなので、なにに基づいているのかはよくわからないのですが、おそらくは24h.ポイントなんじゃないかな?と思っています。(24h.ポイントが、閲覧数、ブクマ数、感想数、更新頻度、を踏まえた指数なんだとすれば、【人気度】と考えていいのでは?という個人的な意見です)
よくはわからないのですが、アルファポリスで連載している投稿漫画って1ページずつ次のエピソードになってたりするかたを、見たことありませんか?小説でも1エピソード500文字みたいな方もいたりしますよね。なんであんなに区切るのかな?と思っていたのですが、この説明を読んでから、あれは、もしかすると閲覧数を意識しているんじゃないかな……と、自分は思ってます。
それはさておき、とにかく、読んでもらえたら読んでもらえるだけ、作家さんに特典が還元されるというのは、かなりWin-Winのシステムです。なぜなら、読む側がお金をかけることなく、作家さんに特典が届くからです。
たまにムーンライトノベルズで「アルファポリスにも転載してます!」というコメントを見かけたりして、「どういうこと?別にこっちで読めるからムーンでいいよ」と、ずっと思っていたのですが、なるほど、同じ読むという行為なら、アルファポリスで読んでもらったほうが作家さんにとってはうれしいかもしれません。
ちなみに1500ポイントまで貯まると、作家側から【書籍化申請】ということができます。これは、アルファポリスに「こんな作品書いてます。書籍化どうですかー!」と、作家さんからオファーする機会が与えられるということですね。
自分は今のところ挑戦したことがないので、実体験を書けずにすみません。
2. 気に入った作品があったらブクマする
『投稿インセンティブ』の内訳がわかって来たところで、次はブクマの話です。おそらく大半の方が、当たり前じゃない?と、思われるかと思うこの行動、アルファポリスにおいてはなんと、1つのブックマークにつき300ポイントも加算されるらしい……?というブログ記事を読んだことがあります。
実際に自分が換算したわけではないので、本当かどうかはわからないのですが、たしかに書いている感覚として、ブクマが伸びるとぐんと24h.ポイントが伸びている気がします。アルファポリスの中で読者さんの力はかなり大きい、ということは感じられます。
自分がその読者さんの力をすごく感じたのは、第9回BL大賞に参加しているときでした。ブクマが増えたときの順位の上がり方には驚きました。実際どういう風に計算されているのかはわかりませんが、2ポイントしか入らないムーンライトノベルズとは比べても、本当に大きなポイントが動くらしい…ということは、是非覚えておいてください。なので、お気に入りの作品はぜひ、ブクマしましょう。
3. 感想を書く
これを知らない方は多いのではないかと思います。アルファポリスは感想1件で、かなり大きなポイントが加算されます。
読者の方の感想はただでさえ、ものすごくうれしいものであるのにもかかわらず、さらに大きなポイントが加算されるので、アルファポリスはWin-Winのシステムです。
たとえば、物語で感動して、「感動しました」と作家さんに伝える。そうすると、作家さんはうれしいと思いますし、さらにその感想によって作家さんのランキングが上がるんです。
それはきっと作家さんのがんばろうという意欲を高めると思いますし、純粋にとても嬉しいことだと思います。だけど、――。
え、じゃあ毎回感想を書けばいいってこと?
と、お思いの熱心な読者さん。ちょっと待って下さい。そこは注意しないといけないことがあります。大事なことなのでお願いします。
それは、毎回感想を書くことによって、逆にプレッシャーになってしまう作家さんもいるということです。毎回の感想に大喜びするタイプの作家さんも、もちろんいます。でも、作家さんも人間です。色んなタイプの人がいます。
なので自分としては、読んでいる時に「ああ、いい話だった」と「今回はすごい展開だった!」と本当に思った時に、「そういえば、感想を書いてポイントが入るんだったよね?」と思い出していただけたらいいな、と思っています。
本当に感動したときの感想に勝るものはありません。
自分の体験談になってしまいますが、書いてる側の意見としては、感想はもらえたら嬉しいけど、もらえないからといって特に思うことはありません。読んでくださるだけで、うれしいなーと、いつも思ってます。
なので自分は、推し作家さんの様子を見ながら、「ああ、本当に好きだ!」と思った時に、思いの丈をぶつける方針でいます(※完全に個人の意見です)
なのでぜひ!感想は書いてあげて欲しいけど、ご自分に無理がない範囲で、【無理のない推し活】一緒にがんばっていきましょう!
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4. アプリをダウンロードする
これは、純粋に、ぜひ一度使ってみてほしいという気持ちで書かせていただきます。すこしネガティブなことを書きますが、実は、自分はちょっとアルファポリスが苦手でした。というのも、ムーンライトノベルズのように、文章の冒頭に空間を作れなかったり、文字の大きさがどうも好みじゃなかったり、広告の置き方とか、チラチラ視界に入るオレンジ色とかが気になって、むむむっと思ってしまうことも多くて。
しかしアルファポリス。実は、書く用のアプリと読む用のアプリがあるんです。
この2つの存在を知ってから、自分はアルファポリスにどっぷりになってしまっていて。書く用のアプリ、めちゃくちゃ使いやすいです。どんなエディタで書いていても、完成後は必ず、非公開の小説登録をして、アルファポリスで推敲してます。そして、読む用のアプリも、どんどんスクロールできるのでバンバン読めるところがとても使いやすいです。
とか書いてしまうと……なんだか胡散臭く思われるところもあるかもしれないのですが、それがわかっていてもオススメしたいです。個人的な意見ですが、好きな作品を読む環境って大事だと、自分は思っています。
ムーンライトノベルズっていいですよね。シンプルな作りでわかりやすいし、文章の行間とか見栄えも、すごく好きです。
ただ、アプリがない!!
今、Z世代と呼ばれる若者たちがスマホで全てを完結させている中、アプリがないっていうのはいかがなものだろうか。それは、今後のムーンライトノベルズの読者層がどんどん高年齢化?なんていう未来も、なくはないのではないでしょうか。
今、若者世代はパソコンを使いません。スマホです。なので小説を書いている方も、スマホやタブレットで書いてる方がどんどん増えているなと感じます。
作家が特典が得られる仕組みしかり、アプリに対応していることもしかり、独自でレーベルを作っていることもしかり、これからもっとカクヨムやアルファポリスのようなシステムが伸びていくのかもしれませんね。
なので、とりあえず現段階では、早々にアルファポリスのアプリをダウンロードして、推し作家のために、自分が読みやすい環境を整えておくことのもいいかな?と思ってます。
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5. 作家本人をお気に入り登録する
これに関しては、なろう系列の話で書いたことと同じです。この作者のお気に入り登録数が、投稿インセンティブでいう【人気度】に計算されているのかということはわかりません。
そして、誰が登録してるかだとか、お気に入り登録して下さってる人の数だとかは、作家にもわかりません。なので正直、近況報告をした時に反応があったりすると、登録して下さってるのかな?とは思っています。
登録して下さった方には作家さんの近況がもちろん届きますので、登録はしたほうがいいと思います。
同様にTwitterですね。これも前編で書いたものと同じになりますが、アルファポリスはTwitterのリンクを貼ると、Twitterと書かれたボタンが表示されていますのでクリックしてフォローしたほうが、推し作家さんのがんばりがわかってたのしいですよ!自分も推し作家さんのツイートにはにこにこしてしまいます。
長くなってしまったので、【後編】ということで、アルファポリス攻略について書かせていただきました。
読んでくださってありがとうございました!!!
自分の体験に基づくことも多く、間違っていることもあるかもしれません。その時は、ぜひDMでもマシュマロでもご意見・ご感想をお待ちしております。
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今日も皆さんの1日が楽しいものでありますように!
ではまた!
ばつ森
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